ウチナージャンケン

【ハワイ】「ウチナージャンケン世界大会」!?ジャンケンだからってあなどるな!めちゃめちゃ盛り上がるんだ!

2019.10.30

ただのジャンケンと言えばただのジャンケン。だけどポーズに沖縄テイストを入れただけでお大盛り上がりの「ウチナージャンケン」
ハワイの沖縄県人が編み出したニュータイプのジャンケンは、ゆくゆくはワールドカップの開催も見込んでいます。

ウチナージャンケン考案者でもあり、ハワイの沖縄県人の若者クラブ「SHINKA」を立ち上げたハナエ・グシケン・ヒガさんに聞いてみました。

グーはサーターアンダギーです。

ウチナージャンケンって何なんでしょう。まず、考案者のハナエさんにグーチョキパーを見せてもらいましょう。

サーターアンダギー=グー
ハブ=チョキ
シーサー=パー

グー(サーターアンダギー)、チョキ(ハブ)、パー(シーサー)です。シンプルでいい!ここぞとばかりに沖縄を詰め込んでおります!

若者の県人会で「世界大会ハワイ予選」

ハナエさんが、同じくハワイ県人のリサ玉城さん、ミナ玉城さんと共に2015年に立ち上げたのが、20代30代によるハワイ県人クラブ「SHINKA」でした。

「ハワイの県人も3世や4世になってくると沖縄とのつながりもなくなってきていて、沖縄そのものに興味が薄れている現状があります。それで、彼ら彼女らのルーツである沖縄や沖縄県人同士とのつながりを深めようと、毎月2回イベントを開催しています。ナイトクラブを貸し切って獅子舞やったりとか、泡盛のテイスティングしたりとか」
「SHINKA」の活動の中で、年に1度の最大イベント「YUNTAKU」では、毎年約300人も集まる一大交流イベントとなっています。

2015年のYUNTAKUを前に、ハナエさんの夢の中に突然ウチナージャンケンのアイデアが降ってきました。会心のアイデアっぷりに「夜中に飛び起きた」ほどの衝撃が走りました。初めて、ウチナージャンケンが地球に登場した瞬間です。

15年からYUNTAKUでウチナージャンケンを初めていましたが、18年からハナエさんがベルトなどを作成し「WORLD UCHINA JANKEN CHAMPION(世界ウチナージャンケン王者)」と名乗り始めたのを機に、その座を狙って熾烈な戦いが繰り広げられるようになったのでした。

ジャンケンなんですけどめちゃめちゃ盛り上がるんですよ。もう、盛り上がるんです。ウチナーンチュってハワイだけじゃなくて南米とか他の国にもたくさんいるじゃないですか?世界中でやってほしいです!」

ウチナージャンケンが世界に広がることを想定して、ハワイでのウチナージャンケン大会の位置づけはあくまでも「世界大会のハワイ予選」です。

ウチナージャンケン世界大会ハワイ予選 =2018年9月
司会まで務めるハナエ(右)さん。パネルまでしっかり用意している敏腕イベンターです。

新王者、決まる。

熱戦が繰り広げられたウチナージャンケン世界大会ハワイ予選をご覧ください。

この歓喜、この熱気
「シーサーVSシーサー」であいこですね。ちゃんとみなさん口まで開けています!

熱戦の末、2018年の頂点に輝いたのはこの方です。

スコット・モトブさん!

本部町と与那原町を持つ県系ハワイアン4世のスコットさん。普段は銀行員として融資の担当をしています。

スコットさん、勝利のコメント
「はじめてSINKAのイベントに参加しました。たくさんのみなさんが参加していましたが、どうにかこうにか優勝することができました。ハナエさんが素晴らしいチャンピオンベルトを作ってくれました。次回、王座防衛するのが楽しみです」

早速王者の貫禄です!YOKOZUNA!!

Tournament photos by Tien Enga

(文・長濱良起/One Okinawa)