アロハ豆腐

【ハワイ】1日5000丁生産!ハワイの豆腐はここにある!アロハ豆腐ファクトリー

2019.10.30

約70年の歴史を誇る、ハワイの一大豆腐工場アロハ豆腐ファクトリー。おいしい豆腐を届けようと奮闘する3代目社長ポール・ウエハラさんへインタビューしながら、工場の様子をレポートします。

鶴亀夫妻の創業物語

アロハ豆腐ファクトリーは1950年、ポールさんの祖父母である亀三郎さんと鶴子さんご夫婦によってハワイ州・オワフ島で創業されました。亀三郎さんは糸満生まれ、鶴子さんはハワイ・マウイ島生まれで小学校は糸満で過ごしたといいます。

ポールさん「偶然にもおじいさんの名前に『亀』、おばあさんの名前に『鶴』って入っているんですよ。縁起が良いでしょ?だから会社のマークにも鶴と亀が入っています。ハワイに住んでいる多くの人はピンと来ないかもしれないですけど、日本人や日系人だったらこの面白さに気付くかなーって」

工場の建物にも鶴と亀のロゴが。

配達車両にも鶴と亀が描かれています。

火事になっても見事再建!

創業から16年後の1966年、一度カカオコ地区のファーマーズマーケットに移転しますが、その直後近隣の火災に巻き込まれ工場が壊滅してしまいます。しかしそこから、4人の息子たちの助けも借りて見事再建。1976年からアケポ通り沿いにある現在の立地になっています。

ポールさんは1996年からアロハ豆腐
に参加、2004年に社長に就任しています。

1日5000丁大生産!

この大きな工場では、生産機械がシャーシャという音を響かせながら、従業員の皆さんが手作業で豆腐をカットするなどして次々と豆腐を作っていきます。

-1日あたりどのぐらい生産しているんですか?
ポールさん「絹ごしと木綿合わせて3000から5000丁です」

5000!!

オワフ島の人口が約96万人ということを考えると、驚きの売れ行きです。

みずみずしいですねこれまた!

ハワイ諸島は火山地質。地下水が10年間かけてろ過されるようで、豆腐作りには素晴らしい水が得られるといいます。
他にも、厚揚げや油揚げ、納豆、おから、こんにゃくなども生産しています。

合言葉は「ありがとうふ!」

工場は店舗も兼ねていて、直買いする方々が次々やってきていました。

「『ありがとうふ!』って言いたいんですけど、妻からは不評なんですよ笑」と苦笑いのポールさん。本記事の動画の最後で、渾身の「ありがとうふ」を聞くことができます。
ポールさんの朗らかな人柄も、アロハ豆腐の人気の秘訣かもしれません。

「ありがとうふ!」

HPでは豆腐の調理法や楽しみ方をさらに普及させようと、さまざまなレシピを考案、紹介しています。
http://www.aloha-tofu.com/

「ハワイと沖縄のつながりも強いですし、ぜひハワイに来てうちの豆腐を食べてみて下さい。工場にも来てくださいね」


住所:961 Akepo Lane,Honolulu.HI 96817
営業時間:月・火・木・金・日 7:30-16:30 水・土 7:30-11:00
電話番号:808-845-2669

(文・長濱良起/One Okinawa)